はじめに
電子工作用にSparkfunのPro Microの互換品を購入したのですが、Arduino IDEで認識されなくなったため、対処法を備忘録として残しておきます。
Pro Microとは
簡単に言うと以前投稿したArduino Pro MiniにUSB端子が付いたものです。搭載しているAVRマイコンは違いますが、ほとんど性能は同じです。
値段はArduino Pro Miniと比較すると多少高いですが、それでもAmazonなどで1000円以下で購入することができます。私は2つ入りで1600円程度のものを購入しました。
また、Arduino Pro Miniは別途Arudinoなどを使って書き込み装置を作る必要がありましたが、Pro MicroはUSB接続できるため簡単にプログラムを書き込むことができます。これはとても便利ですね。
Pro Microへのプログラムの書き込み方法ですが、様々なサイトで紹介されているので今回は割愛します。
Pro Microが認識されなくなった
私が購入したPro Microは5V 16MHz版でしたが、あるときスケッチを書き込む際に誤って3.3V 8MHzの設定で書き込んでしまいました。その後シリアルポートが認識されなくなる現象が発生しました。
対処法
Sparkfunのサイトを確認したところ、リセットボタンを2回押すことで再度ボードを認識してくれるようになるとのこと。Pro Microにはリセットボタンは付いていないのでブレッドボードに設置し、VCCとRSTをジャンプワイヤで繋げて対処しました。
タイミングが結構シビアですが、何度が試したところスケッチを書き込むことができました。コツとしては、先にArduino IDEの「マイコンボードに書き込む」ボタンを押した後すぐにリセットするとことです。
スケッチを書き込めていると緑色のLEDが光るのでそれを確認できればOKです。
さいごに
最初Pro Microが認識されなくなった時は原因がわからず壊れたかと思いましたが、何とか再度使えるようになりました。
みなさんも同じような現象が起きたときは試してみてください。
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